1月31日〜2月1日「議員と市民の勉強会」
「おいしいさかなを釣って食べよう!−Part2」
《タイムスケジュールと内容の詳細》
寺町ともまさ&みどり作成
1月31日(土)13:00 開会・スケジュール説明
・参加者自己紹介 1分×17人
◆セッション1:13:20〜15:00(100分)
総論《自治体における「予算」とはなにか?》
13:20 (みどり)
@はじめに
予算概論「予算における議員の役割」
予算とは何か?〜予算の基本
A財政的な観点から〜
「予算は税金の配分の優先順位を決める」
B政策的な観点から「予算は政策の事前評価」
13:50 (ともまさ)
C法律的な観点から
「自治体予算の法的なルールと位置付け」
◆セッション2−15:10〜17:10(120分)
《予算案審議−議員の力をフルに発揮しよう》
(みどり+ともまさ)
15:10
D予算案審議の流れ
・ヒアリング〜情報・資料集め
・本会議質疑〜委員会質疑〜委員長報告・質疑
・討論〜採決
・一般質問を使って
・市民との連携
16:40
E《予算各論〜中級編》「2期目」議員からの報告
・1期目の予算審議の経験から
「うまくいった例・うまくいかなかった例」
報告と質疑応答(今大地、杉本、中村)
(報告2分×質疑3分×2例×3人)
◆セッション3−17:30〜20:00(150分)
《予算案審議のじっさい》
17:30 (みどり)
F「予算書」を読む〜予算審議の着眼点
「決算」を「予算」につなぐ
18:00 (ともまさ)
G《各論〜初級編》
−「はじめての予算審議」
・違法、不当、不適切はないか
・「議会費」のつかいみち
・交際費 ・需用費、食糧費
・旅費、費用弁償、報酬、給与、手当
・分担金、負担金 ・補助金、寄附金
・委託料=契約 ・入札
・随意契約(随契)/個別事業
・職員派遣 ・その他
2月1日(日)− 9:00〜11:45(165分)
◆セッション4 (みどり+ともまさ)
《一般質問で釣った魚、逃がした魚》
9:00
H「一般質問の手法」
〜獲得目標の設定、議会でのスキル
9:50
I「一般質問で釣った魚、逃がした魚」
・ひとり6分×16人
(報告3分+ディスカッション3分)
11:30
まとめ−「予算議会にむけての抱負」
・ひとり1分×16人
11:50 閉会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●当日までの宿題(各20部ずつコピーして持参のこと)
(ア)1月勉強会参加者(全員)は、
セッション4「一般質問で釣った魚、逃がした魚」の資料として、
下記の項目を記入して、A4版のレジメを作成してください。
《1.タイトル》
あなたが勉強会で報告したい一般質問のタイトル
《2.要点》
その一般質問の要旨を、簡潔に説明してください。
《3.獲得目標》
その一般質問をする際の「獲得目標」はどのようですか?
《4.原因・分析》
質問の意図が「達成できた人」「できなかった人」、それぞれ
「その理由はなぜか?」、あなたの考えを示してください。
(イ)報告する一般質問についての、通告書・答弁書、議会報告等。
(ウ)さらに、2期目の議員の方(3名)は、
「1期目の予算審議でうまくいった例、うまくいかなかった例」を、
各々1例ずつ考えて、
上記(ア)の要領でA4版のレジメを作成してください。
テーマ選定は、普遍化(あちこちの自治体でも共通しているのではないかという意味)して説明できる例を選んでください。
●当日の持ち物(以下のセッションでじっさいに使用します)
(A)あなたのまちの「予算書」(最新のもの)
→セッション1,2,3で使用。
(B)あなたのまちの「決算書」(最新のもの)
→セッション1,2,3で使用。
(C)上記の宿題のレジメを各20部ずつ
→セッション2,4で使用。
(D)『議員必携』(学陽書房)
→セッション1,2,3で使用
(E)『予算の見方、つくり方』(学陽書房)
→セッション,1,2,3で使用。
(F)『地方自治小六法』程度
→セッション1および3で使用。
(G)『市民派議員になるための本』
→みどり担当の全日程で使用