『む・しの音通信』No.55(2006年5月25日発行)

特集「M&T企画/選挙講座」スキルアップ編
《勝てる選挙〜市民派議員を増やそう》
〜5月13日、第一回を開催しました〜

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激論「私でも議員になれますか!?」
    つっこむ市民・高瀬かおる


 「M&T企画/選挙講座」は、5月13日、ウィルあいちでの公開講座から始まった。参加者数は約25名。
 第1部は、《あなたのまちに市民派議員を!》。講師の寺町みどりさんが「市民とは何か」「自治体とは何か」という問いを参加者に投げかけながら、市民派議員を増やす意義を語った。続く《議員はおもしろい。さぁ議員になろう》は、寺町ともまささんの話。市民と議員ができることの違いを「権利行使度数」として数値化した上で、参加者の点数を聞くユニークな試みもあった。
 第2部の、《激論「私でも議員になれますか!?」》は、私がお二人に鋭くつっこむ予定だったが、緊張のためほぼレジュメどおりの質問で終わってしまった。だが初めて聞くような話も多く、内容は濃い。
 以下はその記録である。

《激論「私でも議員になれますか!?》
(本文中の、M:みどり、T:ともまさ、  Q:高瀬の質問)


−議員に必要な資質−

Q.ストレスをためやすい性格だが、議員に向いていないだろうか?
T:逆に、あがらない人は緊張しないから向かない。
M:適度なストレスは議員に必要。よく働き、
よく遊ぶこと。議員は24時間365日仕事
をするわけではない。
Q.どんな対人関係のスキルが求められるか。
M:ニュートラルに、だれとでも礼儀正しくつきあうこと。
T:特別なスキルはいらないが、相手によって言うことを変えるのはいけない。
Q.議員にいちばん必要なものは何?
T:やはり信念だろう。有権者に何かを約束して信任を得て当選したのだから、それを通すという心構えが必要だろう。
M:議論をあきらめないこと。公平さも必要。公平とは議員の「権力」をどこに使うかということ。私はより弱い人のために使うものと考えている。あと、約束は守ること。

−選挙に必要なヒトとカネ−
Q.まだ仲間がいないのだが、仲間作りのためには、何から始めたらいいか?
M:仲間が集まったら立候補する、というのでは市民に失礼。決心するのはあなた。「この人に託せば自分の思いが実現するかもしれない」と思えば、人は集まってくる。
T:まず立候補しようとする人が決意して動き始めることが必要。自分が一生懸命動けば、かならず人は寄ってくる。
Q.選挙参謀にはどんなタイプの人が必要か。
T:ボク自身は、全部自分で作戦も立てている。参謀が絶対条件だとは思わない。
M:届出のために選挙責任者の名前は必要だが、候補者以上に実力があるなら、候補者になればいい。候補者は自分の思いを伝えていき、それを支えるのがチームだと私は思う。
Q.選挙にはどれだけお金がかかるのか?
T:正解はない。どれだけ使うかの問題。法定費用は普通の市なら、だいたい100万から200万円くらい。
M:一概には言えないが、当選すれば市議なら議員報酬だけで年1千万円近く受け取ることになる。多額の報酬をもらうのに、数万円の投資だけということはあり得ない。メッセージを届けるためのお金をかけることは必要経費だと思う。
Q.カンパを集めるとしたら、いつごろ、どんな方法で集めたらいいか?
M:カンパには2種類ある。趣旨に賛同する人から500円を集めるようなワンコインカンパは、お金を集めるという意味より、投票への動機付けや草の根選挙のPRになる。もう一つは、選挙が始まってから集まってくる万単位の寄付。でも、自己資金は必要。
T:告示まではなかなか集まらないので立替でしのぐけど、選挙が終わった時点では、黒字になるパターンが多い。選挙運動のなかでメッセージを送るだけでも、自治体は変わっていく。まずお金をかけなければ、発信する情報も出ていかない。

−何から始めたらよいか−
Q.選挙に出るとしたら、今からまず何をしたらよいか?
M:選挙に出ると決めたということは、一人でもやるということ。議員になってやりたいことがあるなら、それを伝えていけばよい。
T:基本は、自分がいちばん気になることの情報を調べて、政策を組み立てる。それをペーパーのニュースにして、配る。そうすれば、そこに反応する人たちが出てくる。
Q.まち全体の現状をつかんで、バランスのよい政策を作るには、どんな情報を集めたらいいか?
T:市民運動から議員になった人は多いが、開発、産廃、教育など個別のテーマから始めて当選している。
M:問題を抱えている当事者のところに行けばいい。そういう人たちと一緒に政策を作れば、バランスは悪いかもしれないけど、今までだれも取り上げなかった政策ができる。かたよっているからこそ、個性や特色が出る。

−議員の仕事とプライベートな生活の両立−
Q.議員も、育児休暇や産休がとれるか?
M:出産と会議日があえば、「出産により欠席」ということになるだけ(笑)。育児休暇については、ニーズができたのだから、最初の一人になって議会内に託児所を作るよう働きかければいい。
T:「都合により欠席」なんてことはしょっちゅうあるし、入院している人もいる。

−議員の仕事の大変な点−
Q.「こんなに大変なら議員にならなければよかった」と思ったことはないか?
T:ない。楽しくてしょうがない。
M:ありません(笑)。
Q.今までいちばん大変だったことは何?
M:94年に東海環状道の問題が起きた時、議員をしながらルート変更を求める市民運動を立ち上げた。その時、議会内で約2ヶ月間「私」対「他の議員」が対立し激論が続いた。事業は「地元説明会」があっただけで一歩も進んでいない。今はやってよかったと思う。T:市民の信任を得て議員になったのに、辞めて町長選に出てもいいのか、1週間くらいもんもんと悩んだことがある。
Q.産廃の問題などで業者から脅しを受けた場合、どんな対策をとっているか?
T:身の危険を感じないといったらウソになるが、基本的には相手方からどうこう言われても、気にしないようにしている。
M:議員をやっていたり、公然と市民運動をやっていれば、脅されてもじっさいに危害は加えられないと思う。一人だけをねらっても、仲間がたくさんいるからどうにもならない。マスコミにも公表し、ちゃんと警察に届け出ることも大切。
 
−議員の仕事のやりがい−
Q.議員の仕事のどこにいちばん魅力を感じるか?
T:いちばんおもしろいと思うのは、本会議質疑。ぶっつけ本番の質疑のほうが一般質問よりおもしろい。職員もボクに対しては、緊張感を持っている。
M:議会のルールを変えることができるのはやはり議員。外からではなかなか変えられないところを変えていけるのも、議員の仕事の醍醐味。
Q.議員としていちばんやりがいを感じる仕事は何か?
M:議会の質疑や一般質問で提案したり、発言すると、実際に政策になっていくこと。T:自分ではずいぶん行政の意思形成に参画しているという実感がある。

Q.ともまささんは裁判を起こして最高裁でも勝訴しているが、私にできるとは思えないのだけど・・・?
T:知らないからできないと思うだけで、や
ってみればカンタン。住民監査請求なんて、前例がいっぱいあるから、個別事案をそこにあてはめるだけ。
M:基本的に、知らないところに一歩踏み出す勇気が必要なだけ。

−議員になってからいい仕事をするために−
Q.議員になってからの苦労を減らすために、今できることはあるか?
T:当選してすぐ議員として働く義務があるから、今から役所に行って情報を集めること。
M:一刻も早く立候補する決意をして、動き出すこと。選挙をするということは、当選しても落選しても、まちを変えるのだから。

《「激論」を終えて》 お二人の話にくりかえし出てきたのは、「まず決意し、動く」ことの大切さ。それは、だれがなんと言おうが、やり抜くという信念に裏打ちされたものだろう。今の私にそれだけ強いものがあるかは、まだ疑問である。
 ただ、前号の「む・しの音通信」の原稿を書いてから公開講座までにも、私の迷いは一つずつ消えてきている。何より、大きな目標ができて、学生時代から久しくしぼんでいた、夢に対するチャレンジ精神がふくらみ、毎日が楽しくなってきた。
 7月8日のシンポジウムの講師、浅野史郎さんは、「選挙が知事をつくる」という言葉を著書で紹介していた。私が歩みつつある、迷いをかき消しながらの一歩一歩が、まさにそういう過程なのかもしれない。1年後は果たしてどこに到達しているだろうか。
(高瀬かおる)

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「初参加−前途多難な選挙講座」
   三重県津市・柏木はるみ

 5月13日、ウイルあいちにて、「M&T企画/選挙講座」スキルアップ編の公開講座が行われた。会員のほか、政党に所属しているとおぼしき男性議員の参加者が目立った。
 公開講座は5回連続講座のオープニングで、第1部は、寺町みどりさんの《あなたのまちに市民派議員を!》から始まった。
 みどりさんは、「議員とは、そのまちに住むすべての住民の福祉の増進のために仕事をする人」、「市民とは、そのまちに住むすべての住民」と定義された上で、「選挙は人それぞれで、『市民型選挙』があるわけではない」とも。選挙に当選する人はこういう人、しない人はこういう人という定義や選挙のノウハウを期待していた私は、思い違いや理解不足、甘さに、がくぜんとさせられた。
 続いて、寺町ともまささんは、《議員はおもしろい。さぁ議員になろう》。住民監査請求をつかい倒し、最高裁での勝訴を勝ち取った実績を持つともまささんは、「住民監査請求をするのは最初は大変かもしれないけれど、3回したらはまりますよ」と自身の体験を話した。勇気も自信もやってみようと考えたことも無かった私は、市民派議員の視点と力に圧倒されっぱなしだった。
 第2部の『激論「私でも議員になれますか!?」』は、みどりさん&ともまささんVS高瀬かおるさん(つっこむ市民)の論戦が繰り広げられた。
 市民派議員として仕事をしようと思う候補者は、みずからが動くこと。誰かに頼ったり、安易な方法を探したりせず、自分の政策を自分の言葉で、一人ひとりの市民に届ける選挙を戦い抜かなければ市民派議員にはなれない。相手との戦いではなく、自分自身との戦いなのだと納得することができた。
 2日目のオープン講座の最後に感想を聞かれた。公開講座からスタートした講座の中身に興奮しっぱなしの私は、「あと4回の講座を頑張ります」と応えるのが精一杯だった。

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今年の「M&T企画/選挙講座」はじまる
  愛知県長久手町・小池みつ子

  5月13日、「公開講座」がおわると、すぐ机をコの字型にならべ替え、雰囲気もがらりとかわって、「連続講座」第1回のセッシ
ョン2がはじまりました。 
 講師は寺町ともまささん、みどりさん。参加者10人は、無党派・市民派で活動を続けている議員と市民です。参加型で、講師からきめ細かなアドバイスも受けられるちょうどよい規模人数の講座となりました。
 全体説明のあと、さっそくひとり4分で、テーマにそった自己紹介。人の心を動かす話し方、簡潔でわかりやすい話し方にすることのむつかしさを実感します。次に手元に配られた参加者それぞれのポスターやリーフレット、通信、選挙はがきなどを見ながら、それぞれの役割り、使い方などの再確認。限られた手段、道具をいかに有効に活用するかは大きなポイントになります。
 さらに模擬街頭演説を3分ずつ行いました。私は言いたいことが整理できず、まとまらない話となってしまいましたが、みなさんすらすらと堂々と話されていました。はなし言葉でメッセージを届けることのコツをそれぞれに感じ取っていけたのではないでしょうか。
 最後に、人に伝え広めるためにこれまで自分がおこなってきた活動を「ひと」「文書」「演説」などの要素に分解し、チャート図におとしました。これにより客観的に自分の傾向を知り、自己評価することができます。3年前の活動内容を思い出しながら、チャート図を作成、心残りだった部分がやはり狭くな
った図となり、自分で妙になっとく。
 来年の統一自治体選挙まで1年をきりました。議会活動に明け暮れる日々で、このままではおそらくあっという間に、「あと半年」「あと3ヵ月」となることでしょう。10月まであと4回の「M&T企画/選挙講座」はそんな状況にぴったりのタイミングです。
 神経を集中しての3時間があっというまに過ぎました。公開講座を含めると6時間半、講師のおふたりはじめ皆さんお疲れさま。

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マイクを持って演説してみると
   長野県下諏訪町・青木利子

 昨年に続き2年目の連続講座の参加である。今回の講座は「前回の選挙を振り返って次の選挙を具体的にイメージする」がねらいだ。
 まず、「前回の選挙の勝因・敗因から改善するところを入れ」て、全員が個人演説会のイメージで自己紹介をした。持ち時間の4分はかなり長い。話すことに夢中で、時計のチ
ェックもできなかった。模擬演説とはいえ、演台の前に立つとかなり緊張する。前回の講座で紙に書いて準備しても、マイクを持つと忘れた経験からメモだけ用意した。今回は話す順番をまちがえて、支離滅裂になったが、「前回よりはずっといい」と評価された。
 参加者一人ひとりが講師からのコメントをもらった。わたしの場合は、演説の組立が課題。「聴いている人に解りにくいから〈公選〉といった略語は使わない」「途中で止まっても、時間をおいてゆっくり話した方がいい」などスキルを伝授された。
 ほかにも、「起承転結で話す」「リーフを手に持って話す」「笑顔で話す」「最後は印象強く終わる」「聞く相手がいるということを意識して話す」などのアドバイスがあった。
 また、「マイクは選挙の大きな要素、使い方で違いがでる。マイクが口から離れていたら聞こえない」。次回は特定の誰かに向かって、説得するような話し方を心がけたい。
 次は「書きことばでリーフをどうつくるか」がテーマ。市民型選挙とはメッセージを届けて、「この人に投票しよう」と思ってもらうこと。自分の思いを自分のことばにして「リーフをつくり配る」ことだ。選挙は何で投票するかのアンケートを取ると1位は「人柄」2位は「政策」。人柄が伝わる「リーフやメ
ッセージ」を何度もだすことが重要。告示後の演説はニュースやリーフで伝えたことを、自分の生の声で訴えること。そんな話を聞くと次のニュースを早く出さなければと焦った。
 総まとめは「政策とスタンスを入れた」ひとり3分の模擬街頭演説。心の準備はできていたはずだったが、マイクを持ったら、途切れて「えーっと」の癖が出てしまった。
 またまた次回の講座が楽しみだ。


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手取り、足取りのオプション講座
   三重県桑名市・小川まみ

 14日のオプション講座は《A.選挙でかかえている問題》と《B.選挙に向けての議員活動で相談したい問題》をテーマに、参加者が今抱えている問題を出し合った。講師のみどりさんと知正さんからのアドバイスと参加者同士のディスカッションでそれぞれ解決方法を見出した。かゆい所に手が届くというか、目の前の霧が晴れた5時間だった。

《A.選挙でかかえている問題》
 私は、リーフレットの配り方を質問した。 桑名市は一昨年の12月に合併したため、今年11月に選挙がある。前回の選挙では、自分の住む団地を中心にリーフレットを配ったが、今度は他の地域へも配らないとダメだと思っている。合併相手の多度・長島か候補者が多い旧市街地か、どちらへ配ったらいいか悩んでいた。講師から「他の候補者の地盤だからといって行かない理由はない」と言われた。そこで初めて、他の候補者の地盤へ行
っても票は取れないという意識がなんとなく私の中で働いていたことに気づいた。私は、広くリーフレットを配ることを心に決めた。

《B.選挙に向けての議員活動での相談》
 「住民監査請求について」を質問した。
 桑名市の保守系最大会派が政務調査費で講演会を開催したため、住民監査請求をすることにした。一昨年の勉強会で書き方の説明を聞いていたけれど、いざ、自分で監査請求書を書こうと思うとむずかしく、苦労した。当日、私が作ったものをもとに講師からアドバイスを受けた。私は、「政務調査費の交付に関する条例」に違反している点について、その違法性を立証すれば十分だと思っていたが、条例より上位の法律にも抵触する可能性があるという視点を持つことも大切だとわかった。条例違反の立論だけでなく、その上から法の網をかけることで、逃れられないようにできるとのこと。
 選挙運動、政治活動、議員活動の違いについて、改めて復習することができた。

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「もやもやから一歩踏み出せた」
   京都府木津町・呉羽まゆみ

 「む・しネット会員」3年目。統一地方選に照準を合わせた「M&T企画/選挙講座スキルアップ編」の案内を前にして参加すること自体、ちゅうちょしていた私。「勝てる選挙〜議員はおもしろい」「さぁ議員になろう」「選挙に向けて解決したい問題」。並べられた言葉を幾度読み返しても、私はどうしたいか、どうすべきか見出せないでいた。
 というのも、合併協議の終盤、直接請求した住民投票条例が3月議会で否決。町長の意見は「住民投票必要なし」。議会は、合併協議会設置に賛成した議員がそのまま反対。
 1万人近い署名を一蹴した議会に私がそのまま居続けていいのか、ましてや選挙講座に参加していいのか。今までこの合併に異議を唱え反対してきた私が、条例の否決後、なんら態度を表明していないことは許されることか。目前に迫った協定書の締結や臨時議会の対応にすら悩んでいるのに、選挙講座に出るまでに解決しなければならない問題があるのではと、思考の迷路に入っていたのである。
 この迷路から抜け出したい。とにもかくにも参加してみようと決意し、課題に現在のぐちゃぐちゃの気持ちをそのままぶつけてみた。指定の枚数以上になったが、そのままの心情ということで受理していただきホッ。
 そして迎えた2日間。合併を経験した議員から先をいくアドバイス。同じようにちゅうちょしている参加者にも会えた。講師の「合併をきっかけに地縁・血縁型の選挙に逆戻りするようになる」「住民の意向を聞かない行政は、枠が大きくなればその姿勢はますます大きくなる」との経験上の発言は明快。その上、参加者同士の意見交換が私のモヤモヤをじょじょに取り去っていった。
 「首長は常勤の公務員だけど、議員は非常勤つまりパート」という言葉に、できもしないのに肩肘張っている私の姿勢を鋭く指摘。「議員って面白い」と笑顔で語る2期目の議員に勇気付けられ、あわてずあせらず、あきらめず私にできることはまだまだあるぞと、帰りの新幹線は早かった。
 

一緒に行きませんか?
議会ウォッチング in 日進・岐阜・桑名

 一昨年「議会ウォッチング」を担当した高瀬です。よかったら、
私といっしょに他のまちの議会を傍聴・採点し、比べてみませんか。
【内容】
1.各市議会を傍聴し、採点。
2.採点表をもとに意見交換。
【日時】
◆日進市:6月8日または9日 時間未定
(6月1日以降にお問い合わせください)
◆岐阜市:6月12日前後 10:00〜
(6月3日以降にお問い合わせください)
◆桑名市:6月21日前後 時間未定
(6月16日以降にお問い合わせください)
【開催場所】 各市役所議場
【問合せ先】高瀬かおる 090−4113−8980
   e-mail:ktakase@alum.mit.edu

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『生き延びるための思想』読書会はじめます。
(上野千鶴子著/岩波書店/06年2月)

上野千鶴子さんの本の読書会も5年目を迎え、
今年のテーマ本は『生き延びるための思想』。
「む・しネット」の自主企画「プロジェクトx」として再スタート。
「本を読むのはエクスタシー」になるといいんだけど、
ひさびさの論集なので、座礁するかもしれない(笑)。
《日時》5月29日(月)10〜12時
《会場》ハートフルスクエアG小研修室1
 上野さんの本をいっしょに読んでみたい方は、
058−272−2348(新田)まで。

−編集後記−
 7/8シンポのPR用に「む・しネット」blog(http://blog.goo.ne.jp/mushinet/)を開設。シンポのチラシ設置では、福井県だけでなく、東京ウィメンズプラザでも差別的扱いを受け、甘利さんが「要望書」を提出。詳細はブロクをご覧ください。シンポの参加申し込みもお待ちしています。(みどり)


 発行:女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク
  《会 員》政党に所属しない市民・議員 《郵便振替》00820−8−13392
  《年会費》市民:一口3,000円(何口でも可)
       議員:報酬月額の1%×12カ月(賛助会員20,000円)
  《事務局》寺町みどり T/F0581-22-4989
   〒501-2112 岐阜県山県市西深瀬208 e-mail:midori@kenmin.net 
   http://gifu.kenmin.net/midori/ http://blog.goo.ne.jp/mushinet/
  《会 計》小 川 ま み 〒511-0901 三重県桑名市筒尾3−14−11 T/F0594-31-6641