『む・しの音通信』63号(2007.9.28)


インフォメーション

第3回 『議員と市民の勉強会』
日時:11月10日(土)13時〜20時
      11日(日)9時〜15時
会場:ウィルあいち(宿泊も)
テーマ《問題解決・政策実現の手法》

講師:寺町みどり&ともまさ
対象:会員/無党派・市民派の議員と市民(政党関係者は参加できません)。
参加費:会員1万円/非会員2万円
   (3,4回通しでの参加が原則)
申し込み方法:要事前申込・要事前振込。
会員は小川まみさんへ。非会員は寺町みどり(0581-22-4989 )までお電話を。
《講座の内容》
@「私の決算審査を報告する=他の人の報告から学ぶ!〜決算審査でよくできたところ、失敗したところ」
・2テ−マを報告する(宿題を出します)
A政策をつくる/かえる/とめる〜取り組みたい一般質問をシミュレーションする
B手法とスキルを駆使して、直接民主主義の制度を使いたおす!〜議会活動・市民活動のスキルアップのために
・請願・陳情、直接請求など
・情報公開制度、住民監査請求など
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11月11日(日)オプション講座
ワークショップ:KJ法をつかいこなす
テーマ「さまざまなマイノリティが生き延びるために〜議員として、市民として、何をどう変えるのか?」
・ 希望者のみ。参加費5千円。

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《若桑みどりさん講演会》
〜ジェンダー「らしさ」からの開放〜
「ねむり姫、自分で目覚めて」
10月28日(日)13:30〜15:30
岐阜県民ふれあい会館3階中会議室
要申し込み(先着100名・入場無料)
 FAX0575−22−5244
主催:手をつなぐ女たちの会
問合せ先(090−2682−4424)
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−ちょっと長めの編集後記−
 12月2日の公開フォーラム「さまざまなマイノリティが生き延びるために」に向けて、チラシを作り、準備を進めている。 
 今回の通信では「マイノリティが抱える困難、現状と課題」を特集した。内容の濃いものにしたい、という発行人の思い以上に、よい特集になった。
 11月の勉強会では、フォーラムのテーマを、「KJ法」という手法を使って整理・分析し、現状の課題と展望を探る。今回のフォーラムは、2003年11月の「政治を市民の手に!」の続編と位置づけている。フォーラム最後の「議会はいらないのか?」という問いに、上野さんは「ほんというと議会なんていらない」と答えた。わたしはいま、行政や議会を経由せず、当事者がダイレクトに願いやニーズを実現することに、問題解決の道筋と希望を見出している。
 フォーラムでは、代議制民主主義にかわるもの、「わたしのことは私が決める」ラディカルな直接民主主義の可能性を模索したい。ぜひご参加ください。   (みどり)