処 分 要 求 書
1999年3月17日
高富町議会議長 鬼頭鉄雄 様
高富町議会議員 寺町知正

 私は、本99年第一回定例会の3月15日の本会議及び委員会において、下記のように侮辱を受けたので、地方自治法第133条「侮辱に対する処置」に基づき、下記議員の処分を要求する。


第一 事案
(1)3月15日の午後に出された休憩動議に基づく休憩中に開催された議会運営委員会において、私が傍聴していた際及び委員会会議中に参考人として意見陳述、発言に際して、下記議員から「名指し」あるいは、「あなただけが」という特定、さらに客観的に特定できる表現を用いて「ネクタイをつけていないことは議会の品位を傷つける」等の何ら根拠のない誹謗中傷、侮辱を与えられたと強く思う。

(2)上記委員会後に再開された本会議において、杉山議員の発言も概ね同様であった。

(3)杉山議員が案の文書も作成していながら、本会議中に「作成のための休憩動議」としてだしことは、会議進行原則に反することであり、これを容認した議長及び議会運営委員らの対応は職務怠慢と言わざるを得ない。
(4)議長も同様であった。

第二 被処分要求議員
  見澤昭一(議会運営委員長・監査委員)
田中優一(議会運営副委員長・産業建設委員長)
武山和行(議会運営委員・厚生委員長)
玉井直道(議会運営委員・総務文教委員長)
  中村洋一(副議長) 
  杉山重男(綱紀粛正に関する特別委員長)

   以 上

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処 分 要 求 書  補 充 書

1999年3月18日
高富町議会議長 鬼頭鉄雄 様

高富町議会議員 寺町知正

 3月17日付け処分要求書の「第一 事案」に関して、下記のように(5)として次の点を追加し、かつ(4)は下記のように修正するために、ここに補充いたします。



  《追加》
(5)3月15日の午後5時以後に開かれた、この日の三回目の議会運営委員会においては、「寺町」の名前が直接的に使用されて、つまり、個人を明確に特定して本件が議論されたことは疑い無い。

  《修正》
(4)議長も同様であった。

     を

(4)議会運営委員として出席した議長も同様であった。

と置き換える。

   以 上