1999年5月14日
高富町議会議長 鬼頭鉄雄 様
                    高富町議会議員 寺町知正

 早速ながら、昨日意思表示した件つき「お話しでわかった」との事でした。その際申し上げたように私の意志を他の方にも明らかにするためには、文書がよいと考えますので、本書面を送付します。

     記

第一
 5月16日のイベントにおける「高富町議会」としての出展は公式な協議、意志決定、合意はどこでもなされていません。適正な手続きを無視した、一部の方による議会の私物化は、到底許容し得ません。

第二
 さらに、出展内容において、誰もが納得できる必然性があるならともかく(例・随意契約が許される場合など)、特定業者(単数、複数)の製品・ノウハウなどを行うことは、高富町議会がそれら業者に「お墨付き」を与え、推奨品とのイメージを第三者に与えることは疑い無く、公正、公平であるべき機関の行為として社会的に決して許されることではありません。

第三
 上記の理由により「高富町議会」としての出展は撤回していただきたい。
                         以 上