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受付番号 第 号
2006年3月3日
時 分
山県市議会議長 様
山県市議会議員
寺町知正 印
一般質問通告書
下記のとおり質問したいので、通告します
質問番号 3番 答弁者 市民部長
質問事項 市のごみ処理施設計画は現行の広域処理の可能性を真剣に検討すべき
《質問要旨》 山県市のごみ処理施設建設について、私は、昨年の9月、12月と一般質問してきた。建設費や維持費を含めてみたとき、20年の経費の合計は、山県市の進める単独計画が約81億円、岐阜市との広域計画が約49億円ということが明らかになってきた。
昨年の2回の答弁において、山県市が岐阜市と広域計画について交渉する意思もなく、実質的に協議の経過もないこと、単に用地選定・地元同意が大変だからというだけで、高い経費の山県市単独を選択することの問題が明らかになった。加えて山県市の単独計画では、市が独自で拠出することになる財源が著しく多くなることも見えてきた。
12月議会以降、この質問の日までの動き、つまり、
@「山県市の行政の中での検討」
A「国、県、岐阜市等の他機関との協議の状況とその内容」
B「広域、単独それぞれの場合の財源についての見込み」
C「事業費(建設費、維持費など)の見込みの推移」 に関して、
変化や修正、追加などがあればその内容、あるいは無かったことの説明を求める。
D 今後の展望と市が考える進行予定はどのようか。
E 現在は、県が1999年5月に定めたゴミ処理広域化計画に適っているにもかかわらず、これを敢えてそれ以前の単独にもどす合理的理由は何か。
以 上
(基礎データ/過去2回の議会答弁の集計)
建設費 20年間の維持費 合計 運搬経費
広域処理 20 億 29億 49 億 基本
単独処理 27.6億 53億 80.6億 プラス2億
単独は広域より、施設建設費で30%高く、維持費で80%高い。合計で60%高い。
1年当あたりでみた経費(含人件費)は、 広域は毎年2.4億円 単独は毎年4億円。
炉の解体費 県の集計文書では、従前の炉の解体費が3億7500万円。
今回分は、これ以上かかることは確実であり、その場合も、広域が安いことは明白。