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2006年第四回定例会・12月議会(12月6日から12月22日まで)


★★一般質問  2006年12月7日通告の一般質問の通告全文を紹介します 
 一般質問は、12月20日。今回はたった七人

私は、12月20日(水)の午後の2時ごろから45分間(午後であるも開始時間は未定)。

●質問番号 1番 「市長及び市議会議員の選挙費用を税金で負担することの是非」 答弁者  市長

《質問要旨》 「選挙公営」といって、市長や議員の選挙のときのポスター代、選挙カーの賃貸料やガソリン代、運転手の日当などを負担する制度がある。候補者から請求があったら税金で負担する制度。山県市は合併して導入した。 2年半前の市議選は、22人の定員に27人が立候補した。このうち、2人は請求していない。私は、選挙は自分ですべきもので「税金で候補者個人を支援すること」にも疑問があり、請求しなかった。 全国を見ると、市民の批判もあり、基準の変更や額の引き下げなどの改革が進められている。1999年、栃木県栃木市では選挙ポスター代の水増し請求が見つかり、市で印刷代の相場などを調査し、あいまいな企画費をゼロとして、印刷代のみの12万円としている。愛知県内では、昨年から今年、額を引き下げたり、方法を改善した自治体もある。 そこで、公職選挙法に基づく山県市の選挙公営関係の条例に関して質問する。
 1. ポスター
 2. 車の燃料費について
 3. 果たして必要な制度か
 通告文全文 PDF版   

●第2問 「市の中期予測に基づく財政の破綻について」 答弁者 総務部長

 《質問要旨》 2005年度決算を審査した先の9月議会で、「市の財政の中期的展望の不安について」として一般質問した。 あまり衝撃的な数字を出してはいけないからと、抽象的かつやわらかく質問した。が、答弁は極めて誠意の無いもので、実態を市民や議会に伝えることを避けるものと受け止めた。そこで、改めて質問する。 山県市の実績に基づく「中期財政予測」の公式データでは、市の財源は、2009(H21)年度に初めて赤字となり、同年は1年間で約6億円の財源不足、2010(H22)年度は1年間で19億円、2011年は同21億円が見込まれている。来年度予算の編成方針にも「平成23年度累積財源不足額約46億円」と警告されている。 しかも、おおむね年間20億円台の地方債を起こしているところ、2009(H21)年の24億円を最後に、翌年からは7億円の起債に大幅ダウンさせるという前提での予測だ。つまり、ほとんど、新規事業は何もできないような状態で、なお、赤字が累積していくという予測だ。
 1. 細かい数字はともかく、この予測のそれ自体は、認めるか。
 2. 市のこの現状認識を、なぜ、市民に伝えないのか。
 3. 今後、各種の事業を、予定の通り進めることが出来るのか。
 4. 事業の計画の縮小、変更、延期などを検討すべき時期だ。
 5. 具体的に各種事業をどのように、軌道修正して、事態をしのぐのか。 
 通告文・全文 pdf版  

● 第3問 「許認可権限のある市の財産管理の姿勢について」 答弁者 助役

《質問要旨》 2003年の自治体合併前の高富町は、現在のこの土地に用地を取得し、新庁舎を建設した。1993年(H5)に用地を取得、1996年(H8)2月3日に庁舎建物が完成した。 この一帯の一連の総事業費は60億円を超えた。  ところで、山県市役所の住所は「岐阜県山県市高木1000番地1」と標記され、周知されている。キリのいいの番地だ。  さて、この土地の登記簿を法務局でとってみた。地目は「用悪水路」、面積は「150u」。  次に、この番地の一帯の「公図」をとってみた。庁舎ができる前の水田の連なるままの図を交付された。昔の道路も水路もそのまま記載されている。知らない人が見たら、市役所の建物は存在しない、グランドも存在しない、そう思うしかない。 他の土地も農地のままの登記。  自治体は、民間の行為に対して、許認可・指導権限等を有する訳だが、こういう状態を「良し」として指導しているのだろうかと深い疑問が湧いた。そこで問う。
 1. この市役所敷地全体のことに関して、かなりの怠りがあるが。
 2. 本来、どうすべきなのか。
 3. もっとも、この一帯の敷地のうち、東端の部分だけは、今は、合筆されているが。
 4. 1997(H9)年度の予算書に財産管理費の役務費・登記料として272万2千円が計上されていた・・
 5. 予算執行と業務の完了の程度に著しいズレがあると認識する。
    ひとことでいえば「完成していないの満額を払った」ということ。
   通告文・全文 pdf版