2002年(平成14年)年2月5日
岐阜市長選挙立候補予定者様
              「岐阜市と合併したい人の会」   
                  代表 天谷孝夫 
            
 岐阜市長選挙立候補予定者 公開質問状 

 あなたが、来る岐阜市長選挙に対して積極的取り組まれていることに敬意を表します。 当山県郡三町村の行政や議会は、2003年(平成15年)4月1日・人口3万人での合併を目指して邁進し、現在、三町村のデータ整理、新市の計画作りをしています。本年9月頃には三町村の長が基本事項についての協定に調印し、その後、三町村の議会の議決を経て正式に意思決定としたい、との方向です。
 しかし、ここには、住民の素朴で当然の願いが反映していません。
 山県郡には岐阜市に勤務する方、逆に岐阜市に居住し山県郡に勤務する人が相当数いるのは無論、過去に山県郡から岐阜市に転居された人たちも相当数あります。その他いろいろ面で三町村の住民の生活圏、交通圏、人のつながりは岐阜市が最も深く、さらに高齢化社会に備えて子どもたちの将来、住民意識などを総合的に考えると、岐阜市との合併が一番自然です。
 県市町村広域行政検討委員会も2001年2月に岐阜市と山県郡の合併を示しました。 市町村の組み替えは5年10年で変わるものではありません。私たちは、山県郡として人口3万人で小さく固まることより、岐阜市との合併を強く望みます。
 そこで、今回の岐阜市長選挙に立候補を予定される皆さんに、市町村合併について下記のとおり、質問をいたします。
 ご多忙中恐縮ではありますが、ご回答は、添付回答用紙の□欄をマークの上、
     2月12日(火)必着
にて、上記連絡先(FAX0581−22−2447)まで、FAXでお願い致します。



《質問−1》市町村合併の一般論について
 市町村合併の意義について、岐阜県市町村広域行政検討委員会は、「21世紀は住民が主人公であり、住民が主体的に地域づくりに取り組むなどして、地域の実情に応じた真の豊かさを実感できる地域づくりの展開が求められる。例えば、福祉サービスなどは住民組織との協働で取組むべき(住民自治の強化)。一方、大きな単位で行うサービスは市町村が行い、その規模を大きくして、より一体的に行う必要がある(団体自治の強化)。そのため、市町村は、より一層効率的な行政運営を実現するとともに、地域の創意・工夫を反映させることのできる能力を身につけ、既存の行政区域にとらわれない広域的なまちづくりと住民の多様で高度な行政サービスへの期待に応えられる、総合行政主体の力の強い自治体であることが求められている」(上記県検討委員会報告書/2001年2月/1頁の要旨)としています。
 市町村は、地方分権の推進という共通課題を前にして、財政状況はますます逼迫(ひっぱく)し、一方、多様化・高度化する住民ニーズや少子・高齢化への対応、同時に住民の生活圏の広域化への対応が求められています。そこで行政の自立性や政策能力の向上が急務であり、これらの事情の中に市町村合併を必要とする理由があります。
 市町村合併についてのあなたの姿勢はどのようでしょうか。

(1−1) □ 積極的に合併を進めるべき
(1−2) □ 合併は慎重に進めるのが良い
(1−3) □ 原則的に、合併は必要ない
(1−4) □ 合併の声が出れば、住民投票を実施し、その結果に従う
(1−5) □ その他

《質問−2》政令市に関して
 総務大臣は2001年10月、「市町村の大合併の促進につながるなら、政令指定都市の指定要件を60万人や50万人にすることもかなり前向きに考える」と述べました。 三重県では、四日市市・鈴鹿市周辺は東海地区で名古屋に次ぐ政令市を目指して人口50万人規模の合併を計画しています。西濃地域の大規模合併の動きもあります。
 これらから、県都岐阜市の政令指定都市昇格もかなり現実的になってきたとみれます。 現在の、岐阜市周辺が岐阜市をはずして小さく合併する方向のままいくと、岐阜市がどこかと合併する可能性も皆無になります。今、岐阜市が合併のリーダーとしての信頼を得ておかなければ、政令市の実現が不可能となるのは明らかです。
 あなたは政令市についてどのように考えますか。

(2−1) □ 早急かつ一気に政令市になることを目指す
(2−2) □ まず周辺市町村と合併して、将来的には政令市を目指す 
(2−3) □ 政令市は目指さず、周辺市町村との合併を考える程度がよい
(2−4) □ 現在の岐阜市で行くのがよい
(2−5) □ その他

《質問−3》周辺市町村への配慮
 岐阜市のリーダーシップが期待されている中で、岐阜市長は、昨年8月6日、岐阜圏域の17市町村長の会議で「岐阜市は、周辺の自治体との合併を希望する。」と表明し、その後、部長らが直接、周辺市町村を訪れ同旨を伝えました。
 しかし、周辺市町村の反応は芳しくありません。
 このような前市長の姿勢を前提に、あなたはどのように考えすか。

(3−1) □ 改めて、積極的に合併意志を表明する
(3−2) □ 現状のままで十分である
(3−3) □ 合併の必要はないので、撤回を表明する
(3−4) □ その他

《質問−4》合併特例債について
 合併する市町村には、合併する市町村のインフラ整備や交流促進機能の整備などのために、非常に有利であるといわれる合併特例債が認められています。今の合併機運の側面にはこの合併特例債の存在があります。山県郡三町村の合併で約147億円、これへの大きな期待が山県郡合併を推進してきた要因です。
 一方、岐阜市と山県郡の三町村が一緒に合併すると、合併特例債が約405億円になります。
 合併特例債についてうかがいます。

(4−1) □ 合併特例債のことはよく知っている
(4−2) □ 合併特例債のことは聞いていたが、目的や額はあまり知らなかった
(4−3) □ 合併特例債のことは知らなかった
(4−4) □ その他

《質問−5》合併特例債の使い方について
 政令市を目指す新潟市は、隣の黒崎町に対して227億円の合併特例債の全てを投じて合併を実現しました(2002年1月26日/報道記事)。
 現在、山県、本巣北部、本巣南部など岐阜市周辺が小さく合併する方向に動きかけています。この理由の一つは、周辺自治体には岐阜市と合併した場合、「周辺部」として取り残される、合併特例債も自由に使わせてくれない、などの不安が根強くあることです。それを払拭し、岐阜市がどこかと合併できる可能性を確保するためには、「合併特例債の使い方」の表明・確約が不可欠です。
 岐阜市がどこかと合併する場合についてうかがいます。

(5−1) □ 全部、岐阜市に合併してくる市町村に投入する
(5−2) □ 合併してくる市町村のインフラ整備に有効かつ重点的に使ってもらう(5−3) □ 岐阜市も財政が厳しいから調整がいる
(5−4) □ 起債は最小限にする
(5−5) □ 特例債という起債には頼らない
(5−6) □ その他

《質問−6》岐阜市と山県郡について
 周辺市町村の中でも、合併の先頭の山県郡の動きへの対応は、岐阜市の急務な課題ではないでしょうか。
 山県郡の合併協議会は、現在、三町村の行政システム等、各種現状を把握し、どのように調整するかを検討中です。実はこれらの作業はどれもが、岐阜市と三町村が合併する場合でも必要不可欠なことです。ですから、現在の山県郡の合併協議会の作業は、岐阜市との合併の準備、ととらえても何ら不合理、不自然ではありません。
 さらに、三町村の合併最終期限は2004年3月31日ですが、岐阜市と山県郡三町村(をはじめ他の市町村と)の合併の場合の期限は2005年3月31日ですから、時間にも余裕があります。
 しかも、合併協議会は合併の是非も検討する(合併特例法第3条)とされています。 高富町長(山県郡合併協議会長)は、山県郡三町村長のいる場で岐阜市長から表明があれば考える、との旨を議会答弁(昨年12月22日)しています。
 山県郡(だけでなく岐阜市の周辺自治体)の住民には、岐阜市の積極的な意志表明が強く待たれているのです。山県郡との合併について、うかがいます。

(6−1) □ 岐阜市も含めた合併協議会を設置するように三町村長に求める
(6−2) □ まず、三町村長と話し合ってみる
(6−3) □ 当面、山県郡との合併は考えない
(6−4) □ その他                          以上

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 市長選立候補予定者 公開質問状 回答


        年 月  日  候補氏名                   

 《質問−1》 市町村合併の一般論について
(1−1) □ 積極的に合併を進めるべき
(1−2) □ 合併は慎重に進めるのが良い
(1−3) □ 原則的に、合併は必要ない
(1−4) □ 合併の声が出れば、住民投票を実施し、その結果に従う
(1−5) □ その他

 《質問−2》 政令市に関して
(2−1) □ 早急かつ一気に政令市になることを目指す
(2−2) □ まず周辺市町村と合併して、将来的には政令市を目指す 
(2−3) □ 政令市は目指さず、周辺市町村との合併を考える程度がよい
(2−4) □ 現在の岐阜市で行くのがよい
(2−5) □ その他

 《質問−3》 周辺市町村への配慮
(3−1) □ 改めて、積極的に合併意志を表明する
(3−2) □ 現状のままで十分である
(3−3) □ 合併の必要はないので、撤回を表明する
(3−4) □ その他

 《質問−4》 合併特例債について
(4−1) □ 合併特例債のことはよく知っている
(4−2) □ 合併特例債のことは聞いていたが、目的や額はあまり知らなかった
(4−3) □ 合併特例債のことは知らなかった
(4−4) □ その他

 《質問−5》 合併特例債の使い方について
(5−1) □ 全部、岐阜市に合併してくる市町村で使ってもらう
(5−2) □ 合併してくる市町村のインフラ整備に有効かつ重点的に使ってもらう(5−3) □ 岐阜市も財政が厳しいから調整がいる
(5−4) □ 起債は最小限にする
(5−5) □ 特例債という起債には頼らない
(5−6) □ その他

 《質問−6》 岐阜市と山県郡について
(6−1) □ 岐阜市も含めた合併協議会を設置するように三町村長に求める
(6−2) □ まず、三町村長と話し合ってみる
(6−3) □ 当面、山県郡との合併は考えない
(6−4) □ その他
以 上