第2次用                2006年9月30日
 岐阜県庁ぐるみの裏金事件に関する住民監査請求運動の提案と請求人の募集のお知らせ
      「くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク」 事務局/寺町知正
 「市民オンブズマン・ぎふ」代表/弁護士・安藤友人 事務局/弁護士・山田秀樹
    (この運動の問い合せ、連絡先)山県市西深瀬208 Tel/fax 0581-22-4989 寺町方

 私たちは、「全国市民オンブズマン連絡会議」に岐阜県内で加盟している団体です。
「県民ネット」は、県のお金の使い道や情報非公開などで訴訟などもたくさん行い、
今回発覚した、前知事らの訴訟費用が裏金から出されていたことに、強く憤慨しています。
「市民オンブズマン・ぎふ」は、弁護士を中心に、全国オンブズのランキング調査などに協力してきました。

 岐阜県庁ぐるみの裏金事件に、岐阜県民の憤りは爆発寸前です。
巷の声は、「裏金は全部返せ」「返したら済むわけではない、
トップや幹部、関係者には刑事罰や厳しい処分を」・・・と極めて厳しいもの。
岐阜県政はじまって以来であることは、当然です。
 しかし、古田知事は、県民の気持ちを逆なでするかのように、
9月5日の記者会見で、過去12年分約17億円(利息含む)だけの返還を求める意向を明らかにしました。
同時に、幹部の刑事責任の追及には消極的です。
 梶原拓前知事は3000万円返すと言明、「少なすぎる」という県民の声。
 県職員OBにも返還を渋る声が相当あると伝えられています。

 このような状況に至っては、全国の納税者らの重大な関心事に、
岐阜県民として、地方自治法第242条第1項に定められた住民監査請求を行わざるを得ないと考えます。
 つきましては、今回、標記の2団体が協力して運動を進め、広く県民に呼びかけ、
署名感覚で賛同者(監査請求人)をつのることになりました。ぜひとも、ご協力ください。

●手続とスケジュール
第1 次のいずれかで署名用紙と方法の説明書を入手 (記名用紙は随時複写してください)
 ◎ Webページ(HP) 「http://gifu.kenmin.net」 のトップページにアクセスし
  「説明書と記名用紙」をダウンロードする。 
 ◎ FAX 番号0581-22-4989に「裏金監査請求資料送付と返送先」を書いてFAXする。
 ◎ 標記連絡先に「裏金監査請求資料送付と返送先」と書いて郵送する。

第2 記名済みの用紙の返送先と返送期限
  記入済みの署名用紙を標記の「岐阜県山県市西深瀬208 寺町方」まで郵送する。
返送期限 ⇒ 10月20日金曜日 (第1次は9月29日に「3763人」提出)
            10月23日(月)午後2時半 県監査委員事務局へ提出
             (同行希望者は2時に県庁2階ロビーに集合)
○ 請求内容
  記名用紙記載の「趣旨」で請求。住民監査請求の「理由」などは上記HPに掲載中
○ ご意見や裏金情報など、歓迎。事務局までどうぞ。
○ カンパ大歓迎です。  郵便振替 00800−1−114469 
           「くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク」   以上