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【福井県の男女共同参画審議会の会議の音声記録の公開を求める訴訟のページ】

 2006年春以来の福井県のジェンダー図書排除問題に続いて同年11月2日開催の福井県男女共同参画審議会の会議の録音のデータが情報公開条例の対象ではないとして、「職員がもっているのに情報公開条例上は、「対象の文書に該当しないので『不存在』という扱い」という非公開処分がされました。
 この福井県の非公開体質、隠蔽体質は何とかしないといけないと、同審議会の録音記録の公開を求める行政訴訟を、「原告団長・上野千鶴子」として2007年2月17日(土)に福井地裁に提訴していました。

2008.5.13更新
●控訴状
      印刷用PDF 2ページ 94KB   テキスト版 3KB
●控訴理由書
   印刷用PDF 14ページ 121KB   テキスト版 3KB
● 証拠説明書
      印刷用PDF 2ページ 104KB    テキスト版 3KB
 第一回弁論  5月19日午前11時00分
名古屋高裁金沢支部第1部第1号法廷(2階)
 

 清水弁護士が作成された控訴理由書は以下です。
 その一部を引用します。
「 12 文書管理規程 (3)・・・福井県において従来、職員が文書管理規程64条7項の手続によらず自己の判断で廃棄してきたことを、文書管理規程の運用として説明できない(1年未満で廃棄した文書について情報公開・法制課長の廃棄決定文書がない)ことについて、自らの非を認めるのではなく、文書管理規程で管理する文書ではないことにすることによって福井県文書管理規程64条7項違反の運用がなされていたことをごまかそうとするものであり、福井県のルーズな文書管理を単なる事実行為として見逃してよいはずがない。・・・」

● 福井地裁判決(2008年1月30日) 
     印刷用PDF 13ページ 142KB   テキスト版 21KB
●記者クラブ案内文  印刷用PDF 1ページ 118KB
●訴訟の前提事実や関係条例などの抜粋
     印刷用PDF 3ページ 118KB
●訴訟の前提事実や関係条例などの抜粋     印刷用PDF 3ページ 118KB
●双方の主張の概要・争点整理表
     印刷用PDF 6ページ 199KB

 2007年10月10日に3回目の弁論で結審。
 
判決言渡は2008年1月30日(水)午後1時10分 福井地裁 2号法廷
 と指定されました。

● 事件番号 平成19年(行ウ)第2号
福井県男女共同参画審議会音声記録非公開処分取消請求事件
 原告 上野千鶴子 外12名   被告 福井県
● 提訴 2007年2月17日(土)  福井地方裁判所へ訴状提出。
記者会見 第1回弁論   4月25日(水)午後1時半から  同2号法廷
第2回弁論   7月25日(水)午後1時半から  同2号法廷
第3回弁論  10月10日(水)午後4時から   同6号法廷
判決言渡予定 2008年1月30日(水)午後1時10分  同2号法廷

●提訴日の資料
 訴状の目次のみ  印刷用PDF版 105KB  テキスト版 4KB

 訴状の全文   印刷用PDF版 361KB  テキスト版 45KB
 証拠説明書 可能な限りのリンクをつけた  印刷用PDF版 92KB  テキスト版 4KB

  原告代表上野千鶴子の意見書  印刷用PDF版 118KB  テキスト版 6KB

  原告菅井純子の陳述書  印刷用PDF版 95KB

   原告小川満美の陳述書  印刷用PDF版 64KB

   原告準備書面(1)  印刷用PDF版 250KB
   原告証拠説明書(2)  印刷用PDF版 107KB

   原告準備書面(2)  印刷用PDF版 328KB
   原告証拠説明書(3)  印刷用PDF版 167KB

   原告準備書面(3)  印刷用PDF版 109KB

   被告答弁書の主要部の抜粋  印刷用PDF版 126KB

    被告準備書面(1)  印刷用PDF版 120KB
   被告準備書面(2)は省略 

  提訴の報道記事は ⇒ ◆福井県男女共同参画審議会音声記録の情報非公開処分取消請求事件の提訴のこと